Bibi Hanumならではの新たなデザインを生み出し、伝統の技法を守り続ける職人たちと共に、ウズベキスタンのイカット(絣)やスザニ(手刺繍布)、伝統衣装の魅力を国内外に発信しています。

伝統技術の継承と並行してBibi Hanumが取り組んでいるのは、女性の就労機会の創出です。

「女性は家庭で家事や育児に専念すべき」という価値観がウズベキスタンでは今も根強く、特に地方では女性の教育や職業選択の自由が限られているのが現状です。

Bibi Hanumではタシケントの工房で10人の女性が、またイカット(絣)の生産地であるマルギランでは織子として、ヌラタ、ブハラ、サマルカンドではスザニ(手刺繍布)の職人として、数十人の女性たちが働いています。

家事をおろそかにしないためにと家族から15時までしか働くことを許されていないスタッフもいます。結婚が決まると継続して働くことを許されず、職場を去らなければならない若いスタッフも出てきます。

それぞれの家庭の事情も様々で、女性たちが継続して働くにはなかなか難しい状況もありますが、そんな中でもフレキシブルに女性が働きやすい環境を整えるよう日々励んでいます。

伝統技術を守る、そして1人でも多くの女性に収入と生きがいをもたらしたい。

それがBibi Hanumの願いであり、目標です。

Bibi Hanum Japanでは、日本でも使いやすい、バッグや小物を中心にご紹介しています。

小物以外のBibi Hanum製品に関しては下記サイトをご覧ください。

こちらのサイトでのオーダーに関するご相談も承ります。お気軽にご相談ください。